耳科疾患

慢性中耳炎まんせいちゅうじえん

病気・症状の概要

慢性(穿孔性)中耳炎は、鼓膜の穿孔を介して外耳道と中耳腔が交通し細菌感染を起こして耳漏を生じたり、鼓膜の穿孔による難聴を生じる疾患です。長年にわたる鼓膜穿孔の存在は加齢性変化以上の難聴を生じるといわれています。

治療・手術方法

治療の目的は耳漏停止と聴力改善です。保存的治療では、抗菌薬の使用や耳の洗浄により耳漏停止を目指します。さらに、手術的治療は鼓室形成術を行い、中耳腔を清掃し鼓膜穿孔閉鎖や耳小骨連鎖の確認・再建をすることにより耳漏の停止と難聴の改善を期待します。

標準入院日数

1~2泊

滲出性中耳炎しんしゅつせいちゅうじえん

病気・症状の概要

滲出性中耳炎とは、鼓膜の奥にある中耳(ちゅうじ)に滲出液が貯留している病気です。鼻の奥にある上咽頭と中耳は「耳管」を介して空間的につながっており、中耳は耳管を介して換気されますが、この換気ができなくなると中耳は陰圧となり、滲出液が貯留して滲出性中耳炎になります。また、急性中耳炎から進行する場合や、鼻すすりが原因になることもあります。滲出性中耳炎では、痛みはありませんが、難聴や耳閉感などの症状があります。

治療・手術方法

滲出性中耳炎の治療では、溜まった滲出液を排出しやすくするために去痰薬の内服を行います。一方、長期間症状の改善が見られない場合やひどい難聴がある場合には、鼓膜を切開したり、換気チューブを留置する手術(鼓膜チューブ留置術)を行います。鼓膜チューブ留置術は、通常は外来診療で施行可能ですが、小児で安静を保てない場合は全身麻酔をかけて行います。

標準入院日数

日帰り

真珠腫性中耳炎しんじゅしゅせいちゅうじえん

病気・症状の概要

真珠腫性中耳炎とは、生まれつき中耳に真珠腫が存在する先天性の場合と、主に中耳の換気不全が原因で起こる後天性の場合があります。中耳腔に入り込んだ上皮が真珠のような塊(真珠腫)を形成する病気です。真珠腫性中耳炎では、真珠腫により耳小骨、内耳、頭蓋底などが破壊されると、難聴、めまい、顔面神経麻痺、細菌性髄膜炎などの様々な症状を引き起こす可能性があります。

治療・手術方法

真珠腫性中耳炎は、他の中耳炎に比べて重篤な症状を起こしやすいため、治療は真珠腫を摘出することが原則です。手術で真珠腫を摘出し、状況に応じて鼓膜と真珠腫により破壊された耳小骨の連鎖を再建します。病気の進行具合により、複数回の手術を行うこともあります。

標準入院日数

1~2泊

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